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『WHITE ALBUM 2』感想(になっていない気もする)

 【08//2012】

終わってから嵌りっぱなしのpomです。
予告していましたとおり、『WHITE ALBUM2』の感想を書きたいと思います。
ここ数日、インタビュー記事の載ったバックナンバーを漁ったり、
ひたすら「POWDER SNOW」を聴いたり、見境がない感じです。
ほんとまずい。
いつまでひきずられるのでしょうか。
そんなに長いこと引きずられないといいなぁ。
前編が発売されてから後編まで、長いこと待たされたわけですが、
待たされた分だけの価値はあるなと思います。
よかった、ほんとよかった。
2011年はこの作品が出てくれたおかげで救われました(エロゲライフ的に)。


まぁ、こんなん長く書いていても仕方がないですから、
さっさと感想に入りましょう。
そうだ、本編「introductory chapter」「closing chapter」
    小説「雪が解け、そして雪が降るまで」「Twinkle Snow~夢想~」「歌を忘れた偶像」
    ドラマCD「祭りの前~ふたりの24時間~」「祭りの日~舞台の下の物語~」「一泊二日の凱旋」
を読んだ上で、小木曽雪菜 が好きです。



それでは、以下感想です。
ネタばれです。
というか、物語のことにほとんど触れてないです。
雪菜が好きってことしか書いてないです(笑
コメント返しのほうに、感想の追記のようなコメント返しを書きました。
だいたい2000字くらいあるみたいです。(1月11日追記)





読み終わってまず思ったこと、
まいった、本当にまいったなぁ ってことだけでした。
雪菜には敵わないなぁってことだけでした。

どうしてなんでしょうね、かずさシナリオを読んでいたのに、
なぜか、かずさでもなく、主人公の春希でもなく、
雪菜で満たされてました。

私は、icの頃から雪菜派でした。
何でかって、春希にとっての一番はかずさなんだってことが
私の中で確定事項だったから。
春希の中からかずさが消えることはないのだろうなって思ったからです。
私の中では、かずさエンディングしか思い浮かばなかったんです。
だから、そのときに彼女(雪菜)が何を失って、何を得たのかを見たいと思いました。
雪菜とかずさ、どちらが主役の物語が読みたいかと訊かれたら、
間違いなく雪菜と答える、だから私は雪菜派でした。

だからなのでしょうか。
今日も懲りずにWA2ccを起動して読み直したのは、かずさエンディングの終盤でした。
懲りずにかずさエンディング1とかずさエンディング2を読み直して「かずさぁあっー」ってなってました。
けれど、結局「雪菜ぁ」ってなってました。

かずさエンディング2が終わったと思った時、
なんでエンディングで「POWDER SNOW」が流れないんだ、
何でちゃんと雪菜に「POWDER SNOW」を歌わせなかったんだ、
CD出すときには絶対に入れてくれよ、Leafさん
って思っていたんです。
だから、エピローグは不意打ちでした。
だって、あれだけ傷つけられて、誰もが諦めているのに、
「I still love you」だなんて。

敵わないなって思ったんです。


WA2をやり始めて気になったことがありました。
春希の部屋に背景に隠されもせず、ギターケースが置かれていたんです。
そのときに思ったんです。
あぁ、こいつはまだ忘れられないんだなって。
遠くへ行ってしまった彼女のこととか、3人だったあの頃のことだとか。
千晶シナリオで、写真を見つけるシーンがありますが、
それよりもよっぽど象徴的だったのだと、
振り返ってみると感じます。

かずさエンディング2において彼は、
3人になる前に2人を繋いだ、3人が2人になった後に2人を繋いだ
ギターを永遠に眠らせる決意をしました。
それが彼らを象徴するものであり、彼女に捧げたものだから、
彼女を選ばなかった彼は永遠に眠らせるつもりでした。
けれど、彼女はそれを認めなかった。
彼女が手にしたそれが、彼のそれだったかはわかりません。
けれど、彼女はそれを手にして歌を歌いました。
あの頃を忘れられずに一度は失った彼女の歌を。
今度は彼の手を取らずに。
忘れてなんかやるものか、なかったことになんかしてやるものかと。

彼女の時間だけが留まっているのではないか、
そんな薄ら寒さを感じもしますが、
それが彼女の強さなのだと思います。

元気ですか?
わたしは、今でも歌っています。

まいりました。
ほんとまいりました。
ここまで雪菜が強くなるとは想像していなかったのですから。
物語が『POWDER SNOW』で締めくくられること、
彼女が歌っていることの意味には、それぞれの解釈があると思いますが、
私は、彼女が二人の幸せを心から願っていると思いたいです。
壊れきることのできなかった彼女だからこそ、
手放すことができなかったのだと、
大切な二人を浮き草にすることなんてできなかったのだと、
彼女の歌が今でも彼らを繋いでいるのだと信じたいと思いました。
その名に雪を持つ彼女は、その象徴なのだとも思うのです。
どんなことがあったとしても覆い尽くす、
真っ白な雪のような存在なのだと思ったのです。


私にとって、「closing chapter」は春希の物語である以上に、
かずさの物語である以上に、雪菜の物語でした。
小春や麻理、千晶シナリオをやっているときも、振り回されっぱなしでした。
彼女の涙に痛みを感じた時も、彼女の憤りに嫌悪を感じた時も、
雪菜は雪菜であり続けたように思います。
だって、他の作品で考えられないほど出張ってくるのですから。
裏切りがテーマだから、WHITE ALBUMだから、そうかもしれません。
けれど徹底していることは確かだと思うのです。
かずさエンディングをみているはずなのに、
なぜかラストCGは雪菜ばかりなんですよ?

かずさ派からのウケがよくないことわかっていて、
そういう物語にしていますよね。
ほんと悪質、鬼だと思います。
そこで、完全なハッピーエンドにしなかったことがよかったのですけれど。
どのエンディングでも春希を捨てられないところとか、
周囲の世界を壊さずに幸せになれないところとか、
かずさに対しても徹底しているなと思いました。
(そこらへんの予感にしても上手く冬馬曜子を上手く使ってたかなとも)
雪菜派だって言っておきながら、
かずさシナリオばかり見返しているのはだからなんですよね。
かずさのことも好きだから。
春希がいないと絶対に幸せになれないから。
雪菜よりもかずさのほうが絶対に弱いから、贔屓してしまうのですよね。

春希でないけれど、かずさエンディング1&2をみてかずさのことを想いながら
かずさエンディング2の雪菜に癒されるぐちゃぐちゃした気持ちでぐるぐるしてます(苦笑


ここまで新ヒロインに触れていないですけれど、
皆よかったですね。
いやぁ、小春と麻理にはほんと癒されました。
雪菜の重さに対する裏返しかもしれないけれど、
清涼剤というか、おかげで続けることができました。
新ヒロイン3人の分だけでも良作に近いと思います。
千晶シナリオ終盤の胸に手を当てて叫ぶシーンなんかは、盛り上がりましたよ!
いっぱいいっぱいに頑張る小春がいい。
仕事はできるのに、甘やかしすぎるダメ年増の麻理さんがいい。
自滅するのがかわっていて、自分を制御できない千晶がいい。
正直なところ、codaに引っ張られ過ぎてしまって、
すでに記憶があやふやになったりしてますが、新ヒロインも魅力的だったと思います。

そしてヒロイン以外のサブキャラクターもよかったです。
編集部の掛け合いとか、小木曽家の温かさとか、冬馬曜子の後悔だとか
やっぱり丸戸さんはキャラクターをつくるのが上手いです。

そして何より、音楽よかったです。
BGMもヴォーカル曲も。
一番好きなのは、「POWDER SNOW(弾き語り)」
それと「心はいつもあなたのそばに」
「届かない恋」ははずせないです。
「幸せな記憶」のフル、早く聴きたいです。
etc.etc.早くCD化して欲しいです。


ほんと楽しませて貰いました(ってます)、WHITE ALBUM2。

思えば、icの時点でもう丸戸さんに負けていたのですよね。
あのライブ、あの時に興奮を共有したときに。
良くも悪くも、あのライブがこの作品のひとつの頂点なのだと思います。
あの瞬間を忘れられなかった、忘れたくなかったからこそのその後だと思います。
それは、ステージに立った3人とは違うものだろうけれど、
物語の登場人物とあの興奮を共有してしまったときに、負けていたのだと思います。

WHITE ALBUMの頃からなのかわかりませんが、
この作品は積み重ねをとても意識しているように感じました。
それは齢という意味でもあれば、喜びや痛み、経験、記憶という意味でもあって、
よくここまで描いてくれた、というのが素直な気持ちです。
物語の時系列で不連続であっても、
エンディング1で壊れていく春希に絶えられなかったかずさが、
エンディング2の飛行機の中で彼の傷を癒そうとする
に至る流れもきれいでよかった。

あぁ、もうとにかく今は好きです。
自分でもよくわからない感じになってます。
これ以上は際限なく続きそうなのでやめにします。

とりあえず今言えることは、
もう、諦めの悪さというか、執念深さというか
彼女風にいうと、あのウザくて、重くて、キモい感じは、
雪菜以外の何者でもないですね(笑
彼女の怠慢だとか、傲慢だとか、そういうものも含めて
WHITE ALBUM2で一人選べと言われれば、迷わず雪菜を選びます。

彼らの三角関係って共犯関係に似ていたと思うのです。
互いの弱さを隠し合うっていう。
結局3人を壊してしまったのは、かずさの弱さでもあるし、
雪菜の強さでもあると思うのですよね。
そんなふたりの弱さと強さが大好きです。
最悪に男の趣味が悪いところも。
そんな最低な男も。





最後にちょっと不満でも。
出来がよすぎるから気になるとか、物語を長くした分気になるとか
そういう期待から来る不満なのですが、絵が足りない!!
文章に追いついていない印象を度々受けました。
キャラクターの表情が追いついていないというか。
汎用性を持たせなきゃならない立ち絵では限界があって、
イベントCGを増やして欲しいとも思うのですが、そうすると別のヒロインの枚数が減るわけで、、、
中心二人に集中して欲しいとも思うのですが、
今の5人ヒロインというのが、バランス的に結構いい気もしていて(だって話が重いのだもの
で、
だからアニメがみたい!
ほんとやってくれないかなぁ、あーあ。


それと一点気になっているのですが、
かずさシナリオ1、雪原に佇むかずさの演出というか画づらというかが気になってます。
自分の中のかずさスキーの部分が、どうしてこうなった!と主張しているんです。
なんというか中途半端な印象で。
二人の心の距離を示したいのか、物理的距離を示したいのか、
誰の心情を描きたいのか。
あの一瞬、春希がかずさをみつけた瞬間が致命的に二人が別ったわけで、
その後の別れのシーンと同等かそれ以上に瞬間的な濃さがあるのかなぁと。
世界でただ一人、迷子になった彼がたったひとつの光を見つけた瞬間にしてはぼやけてみえるし、
世界から孤立した彼女が唯一の光を手放す決心をした瞬間にしては、残酷さを世界から感じないような、
自身の幸福以上の光もそれが失われる危うさも感じないような気がしてしまって。
いやまぁ、イタイこと言っている自覚はあるのですが、この瞬間が見たいのです。
なぜか、このときのかずさが一番きれいなんじゃないかっていう妄想に囚われてしまって。
ほんと、どうしようもないんですけどね、あはは。

あ、ちなみに、自分はヨーロッパに旅立つ前に
「親孝行、してくる。これからは、雪菜みたいないい奴になるんだ、あたし」
と子供っぽく自慢げに、誇らしげに語っているかずさの立ち絵が好きです。
このシーンはすごくいいと思います。
立ち絵でここまでぴたりとはまるものなのかと思わずセーブしてしまいました。
言葉の内にある本当とその裏にあるものとが混ざりあっているように思えてすんばらしいです。
何書いているか自分でもよくわからないですけれど。
たぶんWA2に当てられているんです、大目に見てやって下さい。
だって、久々に本当に面白かったのですから。
待った甲斐がありました。


それでは、ではでは。
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Category: PCゲーム感想

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Comments

はじめまして

はじめまして。smythonと申します。
レビューを読ませていただきました。
私も断然雪菜派ですので、同じ思いのレビューに嬉しくなりコメントさせていただきました。

かずさ派の人はもちろん違う意見をお持ちだと思いますが、実際のところ、私はこのドラマは最終的には雪菜と結ばれる展開しかないのではないかと思います。
  『好きだという気持ちだけで押し通すには、俺たちは、遠回りをしすぎた』
と、ccで春希が思い、
  『気持ちだけじゃ、できないことはある』
と、codaでかずさが語っています。
付属時代ならどうかわかりませんが、あれから5年が経過し、その間に春希はさまざまな思いと経験を積み重ね、良くも悪くも変わってしまいました。
そんな彼は、これまで積み重ねてきたいろいろなモノ。
雪菜との愛情、武也たちとの友情、仕事、立場、責任、信用、信頼、義務、常識。
それらは春希にとって、一番大事なものにはなりえなかったのかもしれませんが、それでも大事な自分の一部であったものの筈でした。
そういったものを全てかなぐり捨てて、ただかずさとの愛情だけをよりどころに幸せになれるほどには、春希は純粋でなくなってしまったのだと思います。
(かずさのあるルートではそれを貫き通していますが、正直私には理解しにくかったです)

思えば、雪菜が春希と春希の母親との和解にこだわったのも、そのことを知っていたからではないでしょうか。
かつて、春希の両親は恋愛の末、周囲の反対を押し切り、祝福されないままに家庭を築き、子供をもうけました。
ですが、そんな互いへの思いだけで成り立つ関係は、時間とともにいつしか輝きを失い、やがて憎しみ、別れ、無関心不干渉へと姿を変えていきました。
台詞では、春希が母親と和解してほしいという気持ちを、雪菜は「ワガママ」と表現していましたが、私には同じ痛みを春希に味わわせたくないという思いやりからくるものではなかったかと思います。

もう何度も繰り返しプレイしていますが、本当に雪菜はいい女になった。そんな雪菜に出会えて本当に良かった。今は心からそう思います。
長文失礼しました。

Posted at 14:17:26 2012/01/08 by smython

Comments

No title

×POWDER SONW
○POWDER SNOW

あとカーソル変更やスタイルシートなど凝るのはいいが、IE以外のブラウザでも正常に表示されるかを確認するべき

Firefoxだとだいぶ崩れてる

Posted at 15:01:32 2012/01/08 by とおりすがり

Comments

Re: No title

とおりすがり さん
はじめましてでしょうか、それとも以前にいらしていただいた方でしょうか。
ともかく、ミスのご指摘ありがとうございます。
間違ってはいけないところで間違ってしまいましたね、お恥ずかしい、、、

> あとカーソル変更やスタイルシートなど凝るのはいいが、IE以外のブラウザでも正常に表示されるかを確認するべき
> Firefoxだとだいぶ崩れてる
一応自分の環境下で堪忍したところでは、どちらでも問題なかったのですが、
何か原因があるんでしょうか。
詳しくないのに以前に一度いじったきりもので、、、
とりあえずテンプレに近いと思われる状態にしましたが、いかがでしょうか。

Posted at 12:00:25 2012/01/11 by pom

Comments

Re: はじめまして

初めまして、smythonさん

> レビューを読ませていただきました。
> 私も断然雪菜派ですので、同じ思いのレビューに嬉しくなりコメントさせていただきました。
記事をよんでいただき、またコメントいただきありがとうございます。


> かずさ派の人はもちろん違う意見をお持ちだと思いますが、実際のところ、私はこのドラマは最終的には雪菜と結ばれる展開しかないのではないかと思います。

個人的には,この作品はヒロインを贔屓させるのが上手かったのではないかと思います。
各ヒロインのシナリオに入ると、そのヒロインに集中できるようにできているといいますか、
ダメ男を好きなるダメ女が魅力的に、あるいは美人が堕落していく過程が丁寧に描かれていると言いますか。
ヒロインの強い面(確かな面)と弱い面(不確かな面)の両面や
ヒロインが春希に惹かれている面と逆に嫌悪している面の
両面を描いたことがヒロインの魅力に繋がっているのだと思います。

その中で異質な存在感を放っていて、
春希にせよプレイヤーにせよ意識せざるを得ないのが雪菜(裏にはかずさも)ですが、
ファンの中で好き嫌いの印象が分かれているように勝手に思っています。
それは、正しい流れなのかなと。
だって、雪菜は春希にとって、
雪菜シナリオは、ハッピーエンドに導く存在で、
かずさシナリオでは、何度裏切っても受け入れてくれる存在ですが、
新規3人のシナリオでは、重く、つらい存在ですから。
良くも悪くも北原春希から切り離すことができないのが、
小木曾雪菜であり冬馬かずさですから。

かずさは、1つか、1つ以外のすべてをとるかの選択を迫りますが、
雪菜も春希にとっての薬でも毒にもなる劇薬であることに変わりはないのではないか
そう思います。

(とまぁ、どのヒロインも好きなので、どのシナリオがすべてとは言い難く、
 ここまでダラダラ書いてきたわけですが、)

ただ、雪菜シナリオまで終わってみると、
かずさと結ばれる確率は少ないのだろうなぁという予感がありました。
それは雪菜に対して圧倒的にかずさが精神的に弱いためであり、
冬馬曜子の予言によるものでもあります。
攻略開放順序は正確にわかりませんが、雪菜⇒かずさエンド1⇒かずさエンド2
だと思います。
私は、これが丸戸さんの罠なのではないかと思います。
雪菜シナリオで結ばれないかずさへの思いを高めつつも、
予言し、予感させることで(避けることのできない)悲恋の悲劇性をあげ、
かずさエンド2への道筋立てとお膳立てをしたのではないかと考えています。
そうすることで、エンド1とエンド2におけるかずさの変化への期待と印象づけをして
かずさの物語であることを強調したのかななんて思ってみたりです。
思い込みかもしれませんが、物語の時間軸上で不連続であっても
繋がっているのかな、なんて思ってもみたり。


> そういったものを全てかなぐり捨てて、ただかずさとの愛情だけをよりどころに幸せになれるほどには、春希は純粋でなくなってしまったのだと思います。

それが成長するということ、齢を重ねるということだと思います。
付属を卒業し、大学に入学し、社会との関りが増えることで世界を広げる、
それが普通なのです。
冬馬かずさが絶対に小木曽雪菜に絶対に勝てない理由のひとつではないでしょうか。
交友が広がること、賞賛を受けることで世界は、
本人が望もうが望むまいが、変化してしまうのです。
どんなに願ったところで巻き戻すことのできない時間、
時を重ねることで生まれるしがらみ、
この作品が3つの時間を重ねることで描いたことだと思います。

そして、時間は決して解決してくれない、それがこの作品だと思います。
北原春希も小木曽雪菜も冬馬かずさも決して忘れることはできなかったのです。
だからこそ選択を迫られるわけで、春希にもプレイヤーにも重くのしかかるのだと思います。
選択が重いと感じたのなら、それは丸戸さんの勝ちということなのでしょうね。


> 台詞では、春希が母親と和解してほしいという気持ちを、雪菜は「ワガママ」と表現していましたが、私には同じ痛みを春希に味わわせたくないという思いやりからくるものではなかったかと思います。

これは、どうなのでしょうか、私は未だに小木曽雪菜を掴みかねています。
小木曽家で育った、壊れきることのできなかった彼女にとって、
家族が仲良く過ごすことは当り前のことのようにも思えるのです。
思いやりだとか、そういうものの以前にあるものなのかとも思ったりで。
策略家だとは思いたくない自分がいることは確かですが、
二人を自宅に招き食事を振る舞ったいつかの彼女のように、
本人に自覚なく、思いっきりウザがられていたいつかの彼のように
と思いたい自分もいたりです。


> もう何度も繰り返しプレイしていますが、本当に雪菜はいい女になった。そんな雪菜に出会えて本当に良かった。今は心からそう思います。
えぇ、そうですね。
今現在どうなっているかわかりませんが、これを書いている時点では、
twitterのアイコンを雪菜に変えるくらいには好きになっています。
自分の場合、好きとは違うのかなとも思ったりもしますが。
かずさエンドばかりをみている理由の1つは、
記事にも書いたようにかずさのことも好きだからなんですね。
そして、小木曽雪菜に一番魅かれたのが、かずさエンド2だからなんです。
私はあのエンドで彼女が彼らの幸せを本当に願っていると思う(思いたい)のですが、
それが、魅了された理由なので。
3人のことに関しては自分を曲げない頑固さ
あるいは、厚かましさ、傲慢さ、ワガママ
が世界を捨てた(つもりの)彼らを救うこともあるのだろうと。
冬馬曜子の
「子供の側にいる必要があると思ったら、何を置いてでも側にいるべきなのよ」」
という言葉は、小木曽雪菜の覚悟、二人を離さないという覚悟に対する
2度手を離してしまった彼女の、母親としての覚悟の表れではないのかと。

まぁ、あれがかずさへの宣戦布告だった場合は、雪泥のようになってしまいますが、、、
クサいことを言えば、彼女の雪のような白さを信じています。
私がWHITE ALBUM 2で誰かひとりを選べと言われて、小木曽雪菜を選ぶのは
彼女がWHITE ALBUM 2を象徴するキャラクターだと思うからです。
なので、好きとも違うのかもしれません。
私にとっては、彼女個人というよりもWHITE ALBUM 2が好きという意味に近いのかもしれません。

> 長文失礼しました。
こちらこそ長文失礼しました。
書きたりないことをこの場を利用して書かせていただきました(苦笑
この場を借りて、お礼を、、、

Posted at 12:28:56 2012/01/11 by pom

Comments

初めまして

初めまして、たまと申します。色々なサイトのWHITE ALBUM2の感想を読んだのですが、pom様の感想が一番自分と近かったので嬉しくなって書き込ませていただきました。

>>私にとって、「closing chapter」は春希の物語である以上に、
かずさの物語である以上に、雪菜の物語でした。

自分も本当に本当にそう思います。自分も雪菜派です。強さ・弱さ・狡さ・可愛さ・しつこさ、そして優しさ。その全てが本当に愛おしいです。こんなにも魅力的なヒロインは、他にはいないと思います。かずさエンドのラストのPOWDER SNOW弾き語りと小春ルートの喫茶店での小春との会話のシーンは、本当に何百回見たか分かりません。丸戸さんに完璧にやられました。脱帽するしかないです。

それとあまり聞かない意見なのでこれは自分だけなのかもしれませんが
「返せよ! 姉ちゃんの五年間を・・・ あんたにめちゃくちゃにされた五年を返してくれよ!
北原ぁ!」孝宏のこのセリフが作品中の全てのセリフの中で1番印象に残って、そして1番泣けました。孝宏の雪菜を思う気持ちがやばいぐらいに伝わってきて、本当にありえないぐらい泣きました。このシーンも何回見たか分かりません・・・


拙くて汚い文章でのコメントを本当に失礼致しました。気分を害されましたら、本当に申し訳ありません。





Posted at 05:20:21 2012/01/16 by たま

Comments

Re: 初めまして

たま さん、初めまして。

>色々なサイトのWHITE ALBUM2の感想を読んだのですが、
>感想が一番自分と近かったので嬉しくなって書き込ませていただきました。
そういっていただけると嬉しいです、ありがとうございます。

>かずさエンドのラストのPOWDER SNOW弾き語りと小春ルートの喫茶店での小春との会話のシーンは、
>本当に何百回見たか分かりません。丸戸さんに完璧にやられました。脱帽するしかないです。
これはわかります!
いいですよねぇ。
このシーンは自分も何度も見直してます。


> それとあまり聞かない意見なのでこれは自分だけなのかもしれませんが
> 「返せよ! 姉ちゃんの五年間を・・・ あんたにめちゃくちゃにされた五年を返してくれよ!
> 北原ぁ!」孝宏のこのセリフが作品中の全てのセリフの中で1番印象に残って、そして1番泣けました。
>孝宏の雪菜を思う気持ちがやばいぐらいに伝わってきて、本当にありえないぐらい泣きました。
>このシーンも何回見たか分かりません・・・
残念ながら一番印象に残ったというわけではありませんでしたが、
この台詞は重かったですね。
雪菜をこれだけ大切に思ってくれている人たちがいるということが、
春希の裏切りと、みんなを不幸にした二人の孤独を際立たせているのだと思います。

> 拙くて汚い文章でのコメントを本当に失礼致しました。気分を害されましたら、本当に申し訳ありません。
いえいえ、こちらこそ拙い感想に対してコメントをいただけてありがたいです。
何かの機会にまたいらしていただけると嬉しいです。

Posted at 23:56:24 2012/01/17 by pom

Comments

SETSUNA

アニメ HOSHII!!!!!!!!!!!!!

Posted at 11:04:05 2012/02/07 by Naclas

Comments

Re: SETSUNA

Naclas さん

DESUNE!!

Posted at 22:29:55 2012/02/11 by pom

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