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『素晴らしき日々』感想

 【11//2011】

めんどくせーからネタばれありでいく!勢い大事!




私にとってこの作品は死にゆく彼らのための物語です。
つまりどういうことなのかって言うと、呪われているってことです。
生まれた瞬間からすべての命は死に向かっているってこと。
今風に言うなら、どこにもゆけない彼らの物語。

だから、この作品はどうしたって、私にとっては「死」のお話なのです。
それはきっと「死」を乗り越えようとした少年少女のお話。
生まれ変わりを信じて空へ旅経つ少女の物語で、
人々を導くことができると信じて箱舟に乗る少年のお話なのです。

どこにもゆけないってどういうことでしょう。

生まれ変わりなんてなかったってこと。
たどり着いた場所が学校だったってこと。
その坂の先にはありふれた街があったってこと。
つまり、そんなこと。
それが彼女の限界であり、彼の限界。

言葉と旋律の違いってどれくらいでしょう。

考えてみたんです。
空に天秤を掲げた彼女のことが好きだから。
天秤で一番最初にイメージしたものが罪や裁きというものだったから。
私にとってそれは、
彼女の罪を量っているとも、神の罪を量っているとも思えたから。

「世界と神様の差って……言葉と音楽の差なんだって知りました……」

という彼女のことばが気になったから考えてみたのです。
けれど、わからないってのが結論でした。
だって言葉は音で、旋律は音によって生まれるものだから。
その違いってなんだろうって、よくわからなかったのです。
だから、そういうことなのだろうなと思うのです。

「あの瞬間、あの瞬間で、世界と神様の重さが同じになったんです……」

幼い皆守が言った
「神様ってさ、いたとしても無能で無力でどうしようもないヤツだ」
そうなのかもしれません。
だってずっと同じような空のままだし。
そりゃ、いつの空かなんて比べたってわからないけれど。
「幸福に生きよ」とか命令しちゃうヤツらしいですし。

けれど思うのです。
その願いが世界に満ちているのなら。
少しはマシになるのかなぁなんて。

もし世界が願いで満たされているのなら、
空気力学っていうのは、そういうことだって思うのです。

プレイ直後は向日葵の坂道を否定してみたりもしたけれど、
それもいいのかななんて思うのです。
そんな願いが叶ってもいいのかななんて。



本当なら、この作品はパニックホラーになるはずなんじゃないかなって思います。
後半の種明かしの部分が長くて印象が薄まっている感はありますけれど。
(ついでに言うと、視点が多すぎて後半は間延びしている気がしますけど。)
二人の死をきっかけに始まる集団自殺。
死の恐怖に怯えて、乗り越えようとするお話。
だって、人は簡単に死を越える。
それが、事故かは知らないけれど、愛のためかは知らないけれど、単なる逃避なのかは知らないけれど、
この物語の中では多くの彼と彼女が空へと旅立ち消えていく。
それが乗り越えることになるかは知らないけれど。
生まれ変わりたいと願った彼女のその時は、
願いの理由への思いしかなかったと思うのです。
きっと助けられない彼女に手を伸ばした彼のその時に、
死への恐怖なんてなかったのだと思うのです。

それを野蛮と呼ぶか、勇気と呼ぶかは知らないけれど、
高島ざくろも間宮卓司も空へと旅立ちました。
まぁ、なんというか卓司に関しては完全に基4%さんにやられたのだけれど、
「where hapiness lives」とかここみればいいと思うのです。
特に前者はVFBクラスのファンアイテム思うのです。

ここまでダラダラ書いてきてアレだけれど、
もはやこの作品って、自分にとっては希実香とざくろが好きっ!
ってだけの作品になりつつあるのです。

きっと、選択を誤ってしまったざくろだけれど、
最期まで、その羽根は失わなかったのだなぁなんて思ったらダメでした。
希実香が好きすぎて、最期の満たされた顔見たらダメでした。
私が作品内の構造についてや偏在転生に触れないのはだからで、
私にとっての魅力には現状成りえないからです。
そこが好きな人には悪いけれど、そんなことより、希実香とざくろです。
(ちなみに由岐が一番人気らしいです。)

希実香とざくろが大好きだから、彼女たちが幸せならそれでよくて、
彼女たちが救われたからこの作品が好き、それだけでした。


すかぢさんはこれは兄弟喧嘩だっておしゃっているようですが、
そりゃ、兄貴が勝つって話です。
だって、ヒーローなんですから。
終わるまでは負けないのです。
最期に勝ったやつが勝者理論は優秀なのです。
私は、終わった物語のほうが好きですけれど、
向日葵の坂道を彼らが幸福に歩めたらいいなと思います。
ま、結局キャラクターが好きってことですね、はい(笑


長くなりましたが、このへんで。
まぁ、とにかく希実香とざくろが好きっ!です。
それと、本当に一方的なあれですが、
基4%さんありがとうございました。
「where hapiness lives」を出して下さってありがとうございました。
ほんとに感謝しています
って感じです、はい。
(すば日々スキーは是が非でも手に入れたほうがいい思います、私は)


それでは、ではでは。



























世界の限界と神様の限界が同じなら、
「死にゆく、どこにもゆけないお前たちに告げる、
 死に怯えるな、幸福に生きよ」


それが僕らの生存戦略だって思うのです(笑




ちょっと追記、序盤に書いたこれ
『人々を導くことができると信じて箱舟に乗る少年のお話なのです』
きっと、これは嘘。
だって、きっと彼が救世主になりたかった理由は、
『人々を救いたいから』なんてものではないから。
これは、私の妄想でしかないけれど、
高島ざくろの死を知ったことで、
彼は自身の死に触れたのではないかと思っています。

彼が救いたかったのは、高島ざくろでも、空へ旅立つことになる誰かでもなく、
彼自身だったのではないかと思います。
母親に望まれながらも、叶わなかった救世主になるという願い。
彼は本当は救世主なんかではなかったから、
救うための誰かが必要で、だからあんな事件が起きたのだと思うのです。

物語の構成上IFになってしまうのかもしれません。
けれど、彼が本当に救っただた一人の彼女、
彼女のおかげで本当の救世主になれた彼は幸せだったろうと思うのです。
希実香万歳。

関連:すばひび好きに勧めてみる作品リスト
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