2017 09 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2017 11

スポンサーサイト

 【--//--】

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category: スポンサー広告

Comments (-)Trackbacks (-) | トップへ戻る

『FORTUNE ARTERIAL』に関する戯言。あるいは感想

 【06//2010】

「FORTUNE ARTERIAL」をプレイしたのは、もう2年くらい前になるのだから正直よく覚えていないのだけれども、
当時の自分が、読み始めてからこの作品に期待し出したのだということは覚えている。
当時Augustというメーカーに対する心象はよいものではなかったのだ。
べっかんこう絵頼りのキャラゲーメーカーというイメージだった。
加えて言うと今も昔もべっかんこう絵に関して別段思うところはない。

とまぁ、そんなわけでこの作品に対するボーダーは高くなかった。
だからということもあるが、それなりに自分としては気になった部分もあって途中からは結構な期待をしたのだ。
それこそ同じく吸血鬼ものである「こなたよりかなたまで」と並ぶとか優るとかそんな期待も少ししていた。
で、結局のところ、期待どおりの作品とはいかなかったのだ。
どうが?と言えば、吸血鬼の設定自体を投げ捨てて家族の話に移ったような物語の展開が、だ。
何度も書くが、それなりに私はこの作品に期待していたのだ。
特に「赤い約束」が流れてからは。

多くのユーザにとってそうだと勝手に思っているが、「赤い約束」が流れるあのシーンがこの物語の最頂点だ。
曲自体が良かった。けれど、それだけだったとは思わないのだ。
だから期待したのではないだろうか。
これは、そんな妄想。
最初に書いたとおり、この作品の記憶はあいまいなのでどこまでが本編で書かれていたことで、
どこからが自分の妄想なのかもわからない、けれど自分の中ではこうなるはずだった
そんな戯言。


なぜ、吸血鬼は人の血を吸うのか。
人を動かすもの、それは思いである。
人の身体を動かすもの、それは血液である。
人は何かを感じ、行動をする。
故に、人の血にはその者の思いが宿る。
人の血を吸うという行為は人の思いを吸うという行為に他ならないのではないだろうか。
ならば、吸血鬼はやはり人の中で生きる生物ではないだろうか。

なぜ輸血パックではいけないのか。
それは劣化したものだからだ。時を経たものだからだ。
時と共に人の思いは移り行き、薄れていくものだからだ。
人の心は生物のようなものだからだ。

なぜ、吸血鬼は愛おしい人の血を美味しいと感じるのか。
それは自らに向けられた思いが宿っているからだ。
愛おしいという思いが在るからだ。
だから、愛おしい人の血を吸うという行為は、その人の思いを受け取るという行為なのだ。

私にとって「赤い約束」とは
血脈(代々受け継いできた約束あるいはしきたり・友人との約束・家族との約束)を流れる
血液(想い・願い)が心臓を鼓動させ物語が加速する
そんな印象の曲だ。

個別シナリオは、この血脈の枝葉とそこを流れる血液を巡る物語だ。
そして問うのだ。
忘れてはいないか?強い思いがあったことを。
彼女に笑顔を。
この心臓は、源泉はそのためにあったのではないか?
と。

人を餌と言う少女。
衝動のない少女。
彼女は人を欲しなかったのだろうか。
違うだろう。
彼女はいつも友達と間違ったやり方で戯れていた。
彼女の傍には仕える者が居た。
何より父への思い、父の思いがあった。
彼女は満たされていたのではなかったか。

すべては、この日のために。
彼女に友を。
彼女に家族を。
彼女に笑顔を。

いくつもの赤い約束が繋がって
笑って、笑って、どうか

約束は、守ること決めた時大切なものになるのだ。
そのときの思いに嘘はないのだから。
繋がれたのだから。
従者とは奴隷ではない。
長い、長い旅路を共に歩む同伴者なのだ。
だから吸血鬼は長い時を生きることができるのではないだろうか。

すべては、この日のために。
笑って、笑って、どうか
笑って、笑って、どうか
赤い約束にくちづけを。



こんな感想を夢想するような内容が描かれていたように思うのだけれども、どうだっただろうか。
やり直したいとは思うのだが、正直言うとやり直しをそこまでしたいと思う出来でもなかったような。
父の血を吸った人間の血が美味しいという感覚に非常に嫌悪を抱いた。
あれは文字通り血肉であったから、死肉を啜る行為にも思えた。
だから瑛里華の吸血鬼に対する嫌悪のようなものには同意できた。
何らかの吸血鬼設定に対する話がある、むしろそこも解決しないと完結しない物語だと思っていたから落胆は拭えなかった。
赤い約束で期待を増しただけに、余計に。
こうは書いたが、曲単体では好きだ。
「赤い約束」は物語そのものを飲み込むくらいの魅力が在ると思う。
兎角、僕は「赤い約束」が好きだ。
スポンサーサイト

Category: PCゲーム感想

Comments (0) | Trackbacks (0) | トップへ戻る

Commentform


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

プロファイル

pom

Author:pom
東京在住のエロゲーマー
 現在エロゲ歴8年
LSFC、LWFC、ABFCに入会中
最近はついったーのほうが利用頻度が高め。


漆黒のシャルノスオフィシャルサポーターサイトに参加中です!

pomの現状、あるいは惨状

pomの今やってるゲームpomの最近やったゲーム

FC2カウンター

メーカーさんへのリンク

・暁WORKS ・Innocent Grey Innocent Grey
・etude etude
・Nitro+ Nitroバナー
・WHITESOFT
・Liarsoft Liar-soft
・Littlewitch
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。