2017 06 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2017 08

スポンサーサイト

 【--//--】

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category: スポンサー広告

Comments (-)Trackbacks (-) | トップへ戻る

07年ベストPC美少女ゲーム

 【15//2008】

最後に残っていたギャルゲミー賞バトン作品賞もとい、pom的07年度ベストPCゲームベストテンの発表です。
順位を付けようと思うと結構苦労しました。
昨年は不作だみたいな話を自分もしてましたが、不作ではなかったと思います。
まぁ自分は一昨年にオルタをやってませんから基準があまいのかもしれませんけど。(マブラヴ、君のぞ、以下略もやってないのでいまさら感が)
まだ3ヶ月しか経っていませんが、昨年のことを考えると今年は不作度合いがひどいのではないかと思うのですが、どうなのでしょう?
今回のランキングでは半分が11月発売の作品ですし、まだ全然わからないのですがねぇ。

選考対象となった自分のフルコンプ済み作品のリストはこちら

点数は感覚でつけたもので何かを基準につけたものではありません。
なので、変える可能性は大いにあります。
自分が良くないと感じたところをぐちぐち書いている節がありますが、気になっている作品だからなので、大目に見てやってください。
天邪鬼なんです、好きな作品にはもっとよくなって欲しいんです。
良い点については部門賞を参照する感じでお願いします、はい。
作品によってかなりコメントの量に差がありますが気にしない方向でお願いします。
ネタばれになりそうなところは隠してあるので反転してください。
好きな作品ほど痛い文章になっている可能性があります、いちお注意?です。

ご意見。ご感想募集中だったりします、はい。
ランキング公開前に書いた感想へのリンクもいちお貼っておいたので、何か書いていただけるとうれしいです。
それでは↓

◆ギャルゲミー賞バトン 作品賞(07年作品ベストテン)
◇キラ☆キラ
OVERDRIVE

   ・赫炎のインガノック ~What a beautiful people~
Liar-soft
  
   ・R.U.R.U.R ~ル・ル・ル・ル~ このこのために、せめてきれいな星空を
light

   ・カタハネ
Tarte(メーカー解散)

   ・世界でいちばんNGな恋
HERMIT

   ・そして明日の世界より―― Beginning now,is the exceptional story of two weeks or so.
etude
   ・リトルバスターズ!
Key

   ・いつか届く、あの空に。
Lump of Sugar

   ・明日の君と逢うために
Purple software

   ・潮風の消える海に
light





潮風の消える海に [76点]
早狩さんと樋口さんによる3作品目となる潮風の消える海に。
3000円がロープライスかどうかは置いておきます。
コストパフォーマンスを気にするならエロゲを買っている意味がない気がするので。
恋愛要素がプラスされてストーリーが短くなった群青でしょうか。
自分の中では潮風も群青も同じ意味合いのラストなんですよねぇ。
なので、自分にとっては廉価版郡青のような作品でした。

ストーリーは長くありませんが、テーマがすっきりしていてよくまとまっていると思います。
テーマソングも作品に合っていて後読感が清々しかったです。
ドラマや小説などでも使い古された感のあるネタではありますが、良い作品だったと思います。
エロゲである必要があるか否かはおいて置きます。
僕夏の山、群青の空、潮風の海、次は川か海底か、はたまた宇宙か楽しみです早狩作品。

気分を少し前向きにしたい時にオススメ。
コンパクトにまとまっている分完成度ではいつ空、あすきみより上かも。
ただ、お金と時間があるのなら群青の空を越えてをオススメします。

明日の君と逢うために [74点]
評価をすると、普通の良作でしょうか。
どうしても“普通の”という評価になってしまう作品です。
平均的にレベルが高いのだけれども一押し足りませんでした。
作品のタイトルはテーマに沿ったものだと思うのですか、そのためには主人公も乗り越えなければならないものがあるわけで、そこが描かれ足りなかった印象です。
作品的に一部のキャラにENDが2種類あるのはずるいかなと思わなくもないです。
未来であったり未来の自分を選ぶ作品なわけで、2つの結果があるというのはゲーム的にはいいのかもしれないのですが、本筋が薄れるような気がします。

ただ最大の問題点は七海が一番印象に残っているキャラクターだということだったりします(笑
人気キャラクター投票では断トツで1位でしたからね>七海美菜
ほんと無駄にいいキャラだ(無駄って言うなっ
この結果からすると魅力的なヒロインキャラを描けなかかったとも取れるわけで、そこが問題かと思います。(ちなみに自分は瑠璃子にずっと入れてました)
ストーリーは当然それぞれに違うのですが、どのシナリオにおいても基本となるテーマは同じだと思います。
なのでヒロインを魅力的に描けないとダレてしまうと思うのです。(←自分のこと
こんなにヒロイン数いるの?って。
失敗とは言わないまでもそこがよければ素直に良作と言える作品だと思います。

演出に関して言えば波以外はかなりよかったと思います。
OPの波は良いのですが、背景の波は少し変な動きをしているかと思います。
荒れた天気の時の演出だったりテレビだったりはとても良いので総じて演出はかなり良いとは思います。

バランスのよくとれた内容と完成度の作品だと思います。


いつか届く、あの空に。 [74点]
タイトルどおりとっても真っ直ぐな作品でした。
北欧神話はあくまで設定なのでテーマを考えるのに特には必要ないと思います。
ただ、知っていたほうが話の展開が分かりやすいのでより楽しめるとは思います。

あの雲の向こうまで。
この想い、どこまでも届け――
というキャッチコピーに願いが込められているいると思います。
策の解対の対象っておそらく想いなのでしょうね。
武器の真名がわかったり使い方を知っていたのは、使っていた人の思いやその武器に対する憧憬を読みよったのだと思います。
しかも目の前にある必要もないのでしょうね。
だから戦車も探し出せるのだと思いますし、ふたみエンドのようになるのだと思います。

強く願えばいつか必ず叶う、だからこの想い、どこまでも届け――
ヒロインたちが願い、策が紡ぐ星空は
そんな作品だと思います。

設定は上手かったと思います。
3姉妹の話だったり、ふたみや傘の名前に込められた思いとか。
ふたみルートの雲戌亥家の最後は少し冷めましたが、燃えさせてもらったところもありました。
ただ、いかんせん主人公の策が一番状況を知らない設定なので唐突な展開に感じるのが拭えないんですよねぇ。
自分が北欧神話に詳しくないのがいけないというのもあると思うのですが。
あと戦車はないと思います、マジで狼が出てきた時以上にポカーンとしてしまった。
それが朱門さんの狙いなのか?

タイトルが綺麗ですし、絵もストーリーも音楽もよい作品だったので勿体ない作品だった気がします。
にしてもご主人ちゃんは、、、キャラクターも好かったですよねぇ。

コメント書くのはこの作品が最後なので燃え尽きました、なのでこのへんで。

あ、一迅社さんから「ある夏のお見合いと、あるいは空を泳ぐアネモイと。」という朱門ちゃんさんの小説デビュー作が5月20日に出るそうです。


リトルバスターズ! [78点]
白状します。
フルコンプはしたらしいのですが、野球ゲームが何のことだかわかりません。
てっきりTrueが終わったら出ると思っていたのでやってません。
というか存在自体ネットでみるまで知りませんでした。
おそらく自分がやっていたらシナリオに集中しなくてダレたと思うのでやらなくてよかったとは思うのですが。

シナリオですが、個別ルートはあまり良くなかったですねぇ。
あのような個別があった意図が把握しかねます。
伏線だったのはわかるのですが、キャラクター達のためのものだったのか、ユーザーのためのものだったのか。
美少女ゲームやっていてこう言うのもなんですが、鈴(True含む)以外の個別ENDがいらなかったと思います。
そのほうがTVアニメっぽい構成だし、自分としてはしっくりくるですよねぇ。
あとTrueのラストで選択肢があるせいでテンポが悪くなっている印象でした。
あそこまでいって選択させる理由ってたいしてないと思うのですが、簡単に片付いたように思わせない対策なのでしょうか?
そうだとしても失敗していると思いますが。
なにはともあれ、別れのシーンで泣いた者負けですね。
その後鈴がすぐに立ち直るので俺の涙を返せとか思いましたが(苦笑
あの場面はもっとしっかりと描くべきだったと思います。
この作品の一番重要なところに繋がるんですから。

個別に関して真魚くらいですかね、自分的に気に入ったのは。
ああいう表現が好きなのですよ、あとは文章がよければよかったのになぁと。
真魚ルートや雪影のような作品が増えて欲しいなと思います。
攻略順のせいもあると思いますが、唯湖エンドはラストが物足りない感じですし、
文章がよくても小毬ルートはストーリーが今更感がありますし、
葉留佳の設定は変に詳しくしたせいで少し白けてしまいました。
クドは――
個別に対する感想はそんな感じですかね。

誤解されてしまいそうな文章ですが、個別が全くいらないというわけではありせん。
個別エンドにこの人数が必要だったのか?という疑問があり、個人的にはこの人数は必要ないし、このレベルなら・・・と思っているということです。
自分の中で、もっと丁寧に描いてくれたらなぁという気持ちが強いのだと思います。
ある程度人数がいないと大きな輪にはなれませんから人数は必要ですし。

そもそも個別エンドだったという考え方も間違いか、、、、でもエピローグっぽいのはある感じだから個別エンド・・・う~ん???
いや、個別うんぬんじゃなくて恋愛要素の必要性がよくわらないだな、たぶん。

やっぱりKeyの強みは音楽ですよねぇ。
自前である程度調達できるというのはかなり良いと思います。
曲数が多いほうが場面に合わせて使い易いと思いますし、しかもライターもやっている(た)方が曲を書いていればそれは、ねぇ?
音楽が安心できるだけでも他所のメーカーより強いですよねぇ。


そして明日の世界より―― [78点] [感想
あすせかとこなかたを比較しながら感想を書けたらいいなと思うのですが、なにぶん記憶があやふやです。
時間がある時にプレイし直して比較考をやろうと思いますが、今回は適当な感じで。

昨年自分が一番期待していたのがこの作品です。
自分が気になった点については感想で書きましたが、この順位になってしまったのはやっぱり個別ルートのせいです。
考えてみると健速さん単独のフルプライスって初なんですよねぇ。自分としては『こなたよりかなたまで』のほうが全体的には良かったかなと思います。
テーマは同じだと思うのですが、シナリオが長くなった分、粗が目立ったのではないでしょうか。
テーマは同じと書いたとおり「こなたよりかなたまで」の改良版だと思います。
夕陽は佳苗の朝陽&夕陽はいずみ&優の、御波は二十重ルートの。
青葉は耕介の性別を換えて踏み込んで書かれたものだと思います。
そしてノーマルからAfterにかけてがクリスTrueの。

「あすせか」の失敗の1つは主人公を強くし過ぎてしまったことではないでしょうか。
彼方が完璧過ぎるという意見は前々からあるようですが、自分はそうは思いません。
ただ、彼方より昴のほうが強いのではないかとは思います。
昴は自分で自身のことを解決する力があったと思うんです。
感想で自分は青葉ルートで昴の弱さを投げているように感じたと書いたのはそういう意味です。
昴は最終的には自己の中で解決させてしまい、ヒロイン達ほどに相手を頼ろうとはしないんです。
自分が相手を頼っているとわかった上で、守り手であろうとしていると感じました。
これは「こなかた」や「かにしの」とも違うと思います。
こなかたは相手と寄り添う物語だと思うからです。
そして「かにしの」は共に歩むものだと。
個別ルートの一番の問題はそこかなと思います。

ノーマルからAFTERがよいと思う理由を少し。
重要なのは「がんちゃんB」だと思います。
これは昴が行った授業科目です。
健速作品における主人公に対する違和感とは誰かを守るために自分を捨てきれる強さだと思います。
本当はそんなことはしたくなくても守ることを重視する彼方や昴はそれをします。
これが健速作品の主人公が完璧過ぎるという意見に繋がるのではないでしょうか。
がんちゃんBは葦野昴を学ぶ授業です、そして葦野昴の育った世界を学ぶ授業でもあります。

彼は自分を捨てていなかったんです、ただ自分が自分であるために“世界”が必要だっただけなんです。
昴にとっても、彼方にとっても。
“世界”が滅んでもしまうことよりも怖いのは、葦野昴にとっての“世界”がなくなってしまうこと。
宗一郎に昴は言います。
「じいちゃんも、俺の世界の欠片。
みんなと同じくらい大事な、俺の世界の欠片」
竜は息子に尋ねます。
「・・・・・・お前は何者だ?」

忘れてはいけないのは昴がいなければ昴の世界はなかったということです。
彼を慈しむ家族も、友人も、島の人にも出会うこともなかったということです、彼が生まれてこなければ。
だから彼は“がんちゃんB”を行うのではないでしょうか。

ノーマルエンドのエピローグ“いつまでも、どこまでも”では温泉堀りに向かうヒロインたちが家族とともに現れます。
それは彼女たちの世界の世界の欠片です。
家族に囲まれ、友人とじゃれ合う昴や彼女たちが望んだ世界です。

AFTERシナリオ彼らが滅んだはずの“世界”に残した言葉は
“後から来る人達へ”
“we've been there.”

それは終わったはずの世界の彼らからの言葉です。
滅んだ世界で“俺”が見失っていた世界からの言葉です。
だからそれは先の、明日の世界からの言葉なのです。

俺達はここにいる――それは始まりの大切な想いではないでしょうか。
『俺達』は精一杯生きていく。
それはきっと変わらないし、変わってほしくない、そんな作品ではないでしょうか。

点数は自分の考えるあすせかの完成度が78%の感覚だからですね。
やっぱり文章がよくないと思います。
一番描写が上手いのって竜と海だと思うんですよねぇ。
普通の母親である海とそれをたしなめる竜の姿が好きです。
健速作品の集大成的な話も出てますが、このレベルを集大成にされてしまうのは健速ファンとしては納得が・・・
もっと良い作品を書いて欲しいですし、書けると思うのです。
なんとなくですが、健速作品を1位にする時は自分が集大成だと思える作品にしようと思っているので当分健速作品が1位になることはないと思います。
まぁ、瀬戸口さんのように引退なっさたり、自分の好きなほかの方のように書いているのだかなんだかわからないようになってしまわれるとかなしいですし。


世界でいちばんNGな恋 [80点]
ダメ男とダメ女の世界一ダメな恋。
端的に言えば自分はNGでした。
やっぱり丸戸さんは自分には合わなかったようです。
夏夜と麻実ルートはどうにも受け入れがたかったです。
なぜダメかと言えばずるいと思うからで、なぜそう思うかと言えばダメ男とダメ女だからなので仕方がありません。
好きなのは姫緒ルートくらいですかねぇ。
あと物凄く気にかかっていたのですが、なぜに5年なのでしょう?
捻くれ者の自分としては最終シナリオのこともあってかなり違和感を覚えました。
年齢的に5年はいらないですよね?

しかしながら、こいつダメだなーとか言いながら結局毎週観てるドラマくらいの魅力は最低でもあります。
そもそもへたれや嫌な奴という認識をユーザーに持たれてしまっては負けになる作品なので、ダメ男とダメ女と思わせる見せ方が上手いのだと思います。
キャラクターの動かし方はこんにゃくより良いと思います。
昨年の作品の中では圧倒的に上手いです、丸戸さん。
その分文章に比べて表情差分が少ない(場面に合っていない)と感じるところがあったのは残念でした。
あとは音楽がもう少し印象に残るものがあったら良かったなぁと思います。
表情差分が少なく感じることがあったと書きましたが、イベントCGが無駄にエロいです。
分岐がサバイバル方式というのも面白かったですねぇ。
学園ではなく会社に通う主人公って少ないので増えて欲しかったりもします、そういう意味でもおもしろかったですかね。

良くも悪くもホームコメディでした。
自分はエロゲーにそういうものを求めているわけではないからこの順位だと思って頂ければよいかと思います。
合わないと思っている人間でも5位にはしたくなる出来、さすがです。
本心を書けば自分の興味のないジャンルでこれだけのものを出されるとイライラします、自分の好きな作品より出来が良いから。


カタハネ [81点]
シナリオ、原画、音楽、声、どれも高いレベルでまとまっていたと思います。
イメージとしては人形劇でしょうか。
劇みたいと書いたのは学園祭でやる劇みたいに主役はいるけれど、みんなでつくるみたいなイメージを受けたからです。
それは登場キャラクターが皆個性豊かで、魅力的だったからだと思います。
頑張り屋のココにしても臆病者のハンス、憎きヴァレリーにしてもです。
キャラクターの魅力というのがカタハネの最大の魅力だと思います。

ストーリーもエロゲーでは珍しいものでした。
めでたし、めでたしで終わる物語だったり、時代を跨ぐ割りにはあまり話が広がらない物語なので、より高い評価をするにはもう少しだけ長いシナリオが必要かと思います。
ただ、話を広げる必要はないかと思います。赤の国とか青の国とかの話を付け足しても設定が増えるだけで魅力は増さないと思いますから。
日常パートのドタバタ劇をもう少し観たかったというのが本心なのと、レインやベルの過去の話をもう少し増やして現代のほうに入れてくれたらなと思ったりします。
でもやっぱりいらないかなと思うのです。
カタハネは(実際はキャラクターに魅せられていても)感情移入するかしないかくらいの距離感でみるほうが魅力ある作品だと思うからです。
どっちなんだと言われてしまいそうですが、自分でもよくわかりません。
不思議な感じのするよい作品でした。

アイン、レイン、ベル、そしてココ、ストーリーとキャラクターの絡め方が上手かったと思います。
でもやっぱりセロ、ワカバ、アンジェリナは物足りないんですよねぇ。
仕方がないとは思うのですけど・・・

カタハネで印象的なのはやっぱりEDムービーですね。
“ふたりだけの秘密”やられました。
それでもやっぱり一番なのは"アイン"とココの会話。
“アイン”とココの約束。
特にココの最後の台詞、よく頑張ったココ(涙です。
最後のアインの後ろ姿も、、、

カタハネは二人の“アイン”の贖罪の物語。
姫に背負わせ、救えなかった男と、大切な宝物を犯してしまった老人のお話。
最後に描かれる誰も侵すことの出来ない、本編では語られることのない永遠の秘密。
アインとココが守り切った宝物。
Memories are here.
それは此処から始まる物語、二人で描く未来への物語。


R.U.R.U.R [86点] [旧感想][新感想
正直感想でかなり書いたのであんまり書くことがないのですよねぇ。
音楽がとてもよかったですね、樋口さんの書く歌詞がやばいです。
White-Lipsさんのコーラスが入ったBGMとかも、特にヤーチャイカ。
面白かったです。

自分がSFに詳しくないこともあるのですが、この作品はSFなのでしょうか?
舞台としてはSFですし、設定的にもSFなのですが、中身を見るとSFと言うのは少し違和感が、、、

昨年の自分的最大のダークフォースでした。
2位でなく3位にしたのは勢いで2位にしたのか本当に良い作品だからわからなくなりそうだからです。
日常パートが合わなかったのですが、感想の新版を出すくらいに入れ込んでいるわけで、もうどんな感じだったのか自分でも掴めないのですよ。
インガノックが素晴らしい作品だったこともあり、R.U.R.U.Rを3位にしました。
PS2版が楽しみです、かなり期待。


赫炎のインガノック [84点]
老人の願いと少女たちの想いが紡ぐ物語。
かなしくもやさしい物語でした。
そう感じるのは物語の始まりが一つの悲劇であり、その出来事での想いがインガノックの重要な鍵であるからでしょうね。
シナリオが1本道の分ストーリーがまとまっていてとてもよかったと思います。
絵本のように自分は感じましたが、それはストーリーと原画の大石竜子さんによるものでしょうね。
紙媒体であの絵とあの文章を読んでみたいとかなり思っているのですが、無理でしょうねぇ。
グリム=グリムのアップの画に惚れたのです、本のほうが質感があっていいと思うのです。

改善して欲しい点としてはパートボイスもそうですが、タイトルのロゴとENDムービーのフォントを変えて欲しいですねぇ。
プレイ前から思っていたのですが、あのロゴは作品の雰囲気に合っていないと思います、低学年用の玩具やアニメみたいかなと。
また、ENDムービーのスタッフロールのフォントは雰囲気を壊しているかなと思います。
パートボイスというのを上手くカバーしたかなと思うところはありました。
戦闘シーンなんかは下手に文章いじってダレルよりは王道的にいつもの技?で片付ける感じで少しはよくなったのではないかと思います。
12章ラストのギーとキーアの絵と差分の変化があんまり良くないのはかなり残念でした。
それ以降は良いのでいいのですが。

音楽面はあと数曲あればなぁと思いますが、インガノックの独特な世界観が感じられてよかったと思います。
OPの歌詞は兎角いいですねぇ、亀毛でもいいですけどそれくらい良いです。
サビがほんといいです。
そうそうこの作品に合う歌は作れないと思います、Ritaさんでよかった。

各章のサブタイトルも良いのですよねぇ、願いだったり想いが込められている感じで良いです。
ゲストキャラクターとしてはサレムが一番すきですかね。
炎に包まれるシーンとあの設定にはやられました。
ルアハとケルカン関係が魅力的でしたねぇ、だからプレイ後にOPムービーを見るとなんともよかったです。
ギーとケルカンだけの対比であるならブラック・ジャックなどでもあるようにありふれていたりするのですが、ルアハとキーアがいることで変わってくるのだと思います。
アティはかわいそうですね、、、ストーリー的にも役割的にも。

恥ずかしくはありますが表現するならば副題通りの作品だったと思います。
各章で描かれた願い、想いもそうですが、
ギーとキーアが最後に救ったたった1つの命。
かれの見る光、握る手、かれの流す涙、声。

ラストのキーアとギーの掛け合いからEDにかけてが凄いです。
音楽も、台詞も、絵も、声も。
哀しくも優しい物語。
儚くも暖かい物語。
愚かにして美しい人々の物語。
とても美しい作品だったと思います。

追伸:第5章の「今、あなたの涙はここに」が好きなのですが映画のSplashを思い出します、どうなのでしょう?


キラ☆キラ [87点] [感想
自分がプレイした06~07年の作品の中では随一ではないでしょうか。
シナリオの瀬戸口さんが辞めてしまわれたのが残念です、もっと早く瀬戸口作品に出会えていたらと思います。
システム面は改善して欲しいですね。
1文がかなり長かったりするのでフォントサイズ変更ができると良いのですが、出来る作品ってみたことがない気がします、難しいのでしょうか?
他には表情が変わるときに文章が消えたり点いたりするのが目に優しくないし読みづらいなと思ったくらいですね。

一番気になったのは音楽でしょうか。
基本的に不可もなくといった感じなのですが、悲しい場面もしくは感動的な場面で、悲しい曲だったり感動的?な曲を流す必要はないと思うのです。
無茶を言っていると思われるかもしれませんが、この作品はもう少し客観的というか斜めに立った演出の仕方のほうがいいかなと思います。
具体的にはきらりTrueのラストの公園でのシーンなのですが。
その場面がどういうシーンなのかというのはユーザーが決めるべきだと思うのです、この作品は。
そこを自分で決められないようではこの作品はプレイしても価値は薄いと思います。

健速作品について最後まで書けと感じている場合はこのシナリオでも感じそうではありますよねぇ。
「あすせか」の時の感想でも書いたのですが、キャラクター達を信用してあげていいと思うんですよね。この作品で言えば、紗里奈も千恵もきらりも鹿之助も、もうロックンロールを持っているんですから。
何があってもきっと乗り越えられるのだと思います。
どのルートにおいて完全に問題が解決しないのはそういう意味だと思います。
「travelers」や「go on a trip」というタイトルに込められた意味も彼らの物語はこの先も続くからなのだと思います。
この作品で描いたことだけで彼らの物語は終わるわけじゃない、彼らは生きていかなければならないのだから。
だから辛いことがこれから先あるかもしれない、けれども生きていかないといけないんです。
乗り越えていかないといけない、だからキラ☆キラが必要なのだと思います。
キラ☆キラがあれば大丈夫なのだと思います。

Vocal曲はどれもよかったと思います。
特に「キラ☆キラ」「a song for・・・」そして「lead to your dream」この3曲は特によかったです。
歌詞が良いです、部門賞で書いたとおりです。
これらの楽曲がなかったらこんなに良い作品にはならかったのではないかと思います。

実を言えば原画が苦手で結局避けていたりした(この月は3本買ったこともありそこが決めて)のですが、結果的にみれば片倉真二さんでよかったのかなと思います。
片倉さんやファンの方には悪いのですが、あのバランスの悪さが良かったのかなと思います。
大人に成りきれていないというか未完成な感じが作品におけるキャラクター達にあっているような気がしました。

自分にとってはCROSS † CHANNEL以来の心に残る作品でした。
おかげで最近エロゲーが楽しめないのですがね>良作による反動
エロゲーやめようかなと思っている方はこの作品をやればらめられるかも、、、逆にやめられなくなっても責任は持てませんが。
瀬戸口さんがプロットを書いたファンディスクも出るようですね。
どうなるのでしょう、気になります。
スポンサーサイト

Category: ランキング

Comments (2) | Trackbacks (0) | トップへ戻る

Comments

No title

なかなかPCから見れなかったため(反転文字が読めなかったため)、今更のコメントですいません。
やはり去年だと自分は「あすせか」ですね。
それにしてもNGな恋、キラキラと11月は当たり月だったなと思いましたw

あすせかは、がんちゃんB~ノーマルエンド~アフターの流れが素晴らしかったです。
だからこそ健速さんにはマルチエンドではなく、一本道のストーリーを書いて欲しいなと思ったりw

Posted at 22:32:13 2008/04/17 by 伏雛

Comments

No title

To 伏雛さん
去年の11月の濃さは異常でしたよねぇ。

>マルチエンドではなく、一本道のストーリー
それはありますよねぇ。
今回は個別がいいという意見はあんまり聞かないですし。
でも「かにしの」や「こなかた」ではそれぞれ違った歩み方をしていて良いと感じたので、なくなっても嫌かなぁとも思ったり。
結局「あすせか」っていつ頃執筆された作品なのですかね?
4年もかかっていると「かにしの」が先なのか後なのか?
ともかく頑張れ健速さんっですね。

Posted at 08:25:35 2008/04/18 by pom

Commentform


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

プロファイル

pom

Author:pom
東京在住のエロゲーマー
 現在エロゲ歴8年
LSFC、LWFC、ABFCに入会中
最近はついったーのほうが利用頻度が高め。


漆黒のシャルノスオフィシャルサポーターサイトに参加中です!

pomの現状、あるいは惨状

pomの今やってるゲームpomの最近やったゲーム

FC2カウンター

メーカーさんへのリンク

・暁WORKS ・Innocent Grey Innocent Grey
・etude etude
・Nitro+ Nitroバナー
・WHITESOFT
・Liarsoft Liar-soft
・Littlewitch
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。